Report 「M.T – 宮古島へ」

ボンダイワークスでは、社員がパワフルに働くために様々な試みを取り入れています。その一つがギャップマンスです。
ギャップマンスはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、ギャップイヤーというイギリスの言葉を使った造語です。
ギャップイヤーというのは元々イギリスにある制度で、「学校を終わってから大学に行くまでの1年間の期間を指し、この期間に旅行や仕事やインターンをする」事です。
ボンダイワークスでの「ギャップマンス」は、「将来の夢を実現するために1ヵ月くらい時間を使ってやりたいことがあるけど、仕事はやめたくない」という社員の声を受けて取り入れ、約1ヵ月間自分のやりたい事をできる制度です。
今回は、弊社飲食店「北の国バル大宮店」の店長が将来離島へ移住し仕事をしたい、という思いのもとで「ギャップマンス制度」を利用した体験談をご紹介いたします。

活用期間

2018年4月29日~5月24日

ー「ギャップマンス制度」を利用し、宮古島へ行くことになった経緯を教えてください

将来離島での移住の夢があり、それを叶えるための第一歩として約1ヵ月間の島暮らしを行うことになりました。

ー宮古島で1ヵ月間を過ごし、見てきたこと・感じたことを教えてください

宮古島によく行く人からとても海が綺麗だと聞いていたので、初めは実際に行って見てみたい、くらいの気持ちでした。
島の暮らしを楽しみながら飲食店でのアルバイトをすることになったのですが、島の人たちにとても親切にしていただき温かさに触れることができました。1ヵ月という短い期間の中で島に暮らすいろいろな人と関わる事が出来、通常の観光では知ることの出来ない場所や食べ物や文化をすべての人が余すことなく教えてくれました。
埼玉に帰ってきた後もその人達と繋がりを持ち続けることが出来ていて、宮古島で事業を行うときは必ず力になってもらえるような人間関係を作って来ることが出来ました。
近年の宮古島はバブルのような状況ということで、島外からの様々な企業が参入し中国からの客船を中心に海外からの買い物客や観光目当ての日本人などがたくさんいます。 その中で見えたことは島の中でまだまだ求められてることが多く、この会社で事業を行うことでその求められることに答え、会社の拡大にも繋がると感じました。

ー宮古島での経験をどのように活かしていますか?

なにもないところからでも人と関わり人間関係を作っていくというスキルを身に付けることができました。今後、埼玉での新規事業拡大や宮古島での事業を目指していき、それに伴い、必要な人材の確保や現在在籍しているスタッフのスキル向上を計りながら万全の状態で新しいことに挑む力を付けていきます。

北の国バル 大宮店 店長

増田 亨
Masuda Toru